朝食の時に久子おばさんから、「今夜はバーベキューに
するからお腹を空かせておいてね〜」と言われていたので
一日中ワクワクしてました。
このお宿では、予約をすれば見晴らしの良いテラスでバーベ
キューがいただけることは知っていたのですが、一人だと気
が引けてしまいなかなかお願いもできないでいたのでした。
首里最後の夜に、親子水入らずのような雰囲気の中で、安由
おじさん特製の美味しいステーキをいただくことができて、
とても嬉しく、良い思い出となりました。
まずはオリオンビールで乾杯♪
プハ〜ッ旨い。
じゃん!なんと320グラムのアメリカンビーフ!!
「間違えて男性サイズを買ってきたさ〜」と笑う久子おばさん。
はい、頑張って全部お腹におさめますとも(笑)
あぁこれが全部私の血となり肉になるんだね...しかしおいしそ♪
特製ソースをたっぷりと塗られて...
安由さんが丹念に焼いてくれています。
そしてこちらはオランダ風マッシュポテト。
これも安由おじさんの手作り!
キメが細かくてクリーミーな味わい。すごくおいしいいんです。
ポテトが入った保温器は1970年代製。内側は陶器でできています。
テラスから見える空の景色。
心地よい風が吹き抜けていきます。
さぁー焼き上がりましたよー。
もう絶妙なミディアム具合で。
お肉の分厚さに圧倒されながらも、全て胃におさまっていきました。
はっきり言って、こんなに美味しいと思ったステーキは初めて。
「チキンも美味しいから食べてごらん」と安由さん。
え!チキンも焼いていたんですか?
く、悔しい...私の胃袋はあと一かけ分入るか入らないかくらいの
隙間しかない...
「無理してまで食べなくてもいいよ」なんて...あ〜この情けない
胃袋が恨めしい。一口だけいただきましたが、これもまた香ばし
くてめっちゃ美味しかった!
ナイフ捌きが鮮やかな安由おじさん。カッコイイ〜♪
まったりと...ゆっくりと流れる時間と共に、久子おばさんと一緒に
小さく口ずさんだ歌は...Yesterday Once More とハワイアン涙そうそう...
「あなたが好きそうな歌だから」って、そんなささやかなお心遣い
に私も心が温まりました。あーん、みんなお疲れさま〜!って(笑
遠く海の上で光を放つ稲妻を眺めながら、このままずっとこうして
いたいと願う私でありました。
いつか、自分の家族や友達をたくさん連れてこのテーブルを一緒に
囲むのが夢です。
それまでとうか、気長に待っていてくださいね。
素敵な夜をありがとうございました。